本園では、子どもが中心になり、地域や大人と関わりながら生活や遊びを営む「子ども文化」を大切にすることで、個々の力を発揮しより子どもらしく育つと考えます。このような保育を通して子どもたちの健康な心身の育成を図り、人と関わる力や、どのような場所でもやりたいことに向かって生き生きと自己を発揮できる力を持つ子どもを育てていきます。

愛着は、周りの人との関係を通して成長し、社会生活を営んでいく関係づくりの基本と考えます。保育者と一対一の関わりを大切にしたり、わらべうたや伝承遊びなどで触れ合いや関わりを深めていきます。

様々な環境に興味を持つことにより、子どもの世界が広がり、子どもたちのあらゆる可能性を引き出していくことを大切にします。いろいろな素材や自然に触れる環境を用意し、子どもたちの興味や関心を広げます。

地域の名産や旬の食材、食の歴史・伝統食を知り、和食を中心に甘い、苦いなど正しい味覚を育て、本物の出汁や食材そのものの旨味を感じられるよう、食育活動を行います。また、食物アレルギーや離乳食についても、栄養士が丁寧に聞き取りを行い、どのお子さんにとっても、安心・安全な給食の提供を心がけています。

地域の子育て支援として、いつでも気軽に集える家庭のような温かい場として子育てをサポートしたり、地域の方が子どもたちのために集える場となりたいと考えます。

「自分は大切にされている存在なんだ」と感じることを根底とし、他者を思いやる心や自然や生き物を自分の一部だと感じる心を育てます。

「子どもは地域の宝」と言われます。あそびや生活の中で子どもが地域と関わることで「地域の良さ」「地域の人」「地域の文化」を学び、子どもたちの心の中に「地域愛」を育みます。

子どもはあらゆるものに目を輝かせ無我夢中になって遊び込み、生きる力に溢れているものです。子どもが子どもらしく成長していけるよう、園に関わる全ての大人が一緒になって考えていきます。

※いずれも保育時間内の実施となり、課外教室終了後お子さんは保育に戻ります。
※1号認定のお子さんの場合、課外教室の時間帯は預かり保育料金はかかりません。